注意事項
・出身地は該当選手が0歳~18歳までの間で最も長い期間住んだ州とする
・州の横には今年の大統領選挙で勝利した候補者と昨年末の推計人口を入れた
・チームの略称に関してはhttps://www.jime-hobby.work/entry/MLB-teamryaku参照
・ランキング基準はhttps://www.baseball-reference.com/leaders/WAR_career.shtmlの指標を元にする
・地域分けの基準については「アメリカ合衆国国勢調査局」の区域分けに則る
以上、楽しんでってや~
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まずは北東部
メーン州 バイデン 人口:1,344,212人
1.ジョージ・ゴア WAR 39.9 CHC
2.フレディ・ペアレント WAR 36.1 BOS
3.ビル・スウィフト WAR 20.7 SEA
4.ハリー・ロード WAR 16.5 CWS
5.ビル・カリガン WAR 13.2 BOS
アメリカでもっとも北東にある州。同じニューイングランドだけあってボストンとの繋がりが濃い
ニューハンプシャー州 バイデン 人口:1,359,711人
1.カールトン・フィスク WAR 68.4 CWS
2.クリス・カーペンター WAR 34.2 STL
3.アーリー・レイサム WAR 30.5 STL
4.レッド・ロルフ WAR 28.0 NYY
5.レフティ・タイラー WAR 26.4 BSN→ATL
フィスクは生まれはヴァーモント州だが家はずっとニューハンプシャー州で最寄りの病院がヴァーモント州にあったとの事(どうでもいい)
ヴァーモント州 バイデン 人口:623,989人
1.ラリー・ガードナー WAR 48.2 BOS
2.レイ・コリンズ WAR 25.4 BOS
3.レイ・フィッシャー WAR 20.7 NYY
4.ジャン・デュブチ WAR 11.6 DET
5.アンビー・マクコーネル WAR 7.4 BOS
今回大統領選でバイデンの得票率が最も高かった州。地域柄を反映してか赤靴下の選手が多い
ロードアイランド州 バイデン 人口:1,059,361人
1.ナップ・ラジョイ WAR 107.3 CLE
2.ヒューイ・ダフィ WAR 43.1 BSN→ATL
3.デービー・ロープス WAR 42.4 LAD
4.ジョニー・クーニー WAR 16.8 BSN→ATL
5.クリス・アイアネッタ WAR 15.0 COL
アメリカでもっとも面積が小さい州ながらラジョイというレジェンドを輩出している
マサチューセッツ州 バイデン 人口:6,892,503人
1.ティム・キーフェ WAR 86.9 NYG→SF
2.ジョン・クラークソン WAR 83.2 BSN→ATL
3.トム・グラビン WAR 80.7 ATL
4.ビリー・ハミルトン WAR 63.3 PHI
5.チャーリー・ブフィントン WAR 60.7 BSN→ATL
伝統ある州のせいかグラビン以外は黎明期の選手ばかり。赤靴下の本拠地だが地元どころかア・リーグの選手自体いない
コネティカット州 バイデン 人口:3,565,287人
1.ロジャー・コナー WAR 84.3 NYG→SF
2.ジェフ・バグウェル WAR 79.9 HOU
3.ジム・オルーク WAR 52.2 NYG→SF
4.ビル・ハッチソン WAR 38.9 CHC
5.ディック・マコーリフ WAR 37.6 DET
4位のハッチソンはイェール大学卒のエリート
ニューヨーク州 バイデン 人口:19,453,561人
1.エディー・コリンズ WAR 123.9 CWS
2.ルー・ゲーリッグ WAR 114.1 NYY
3.ウォーレン・スパーン WAR 100.1 MLN→ATL
4.カール・ヤストレムスキー WAR 96.4 BOS
5.ジョージ・デイヴィス WAR 84.4 NYG→SF
人口の多さを背景に全米3位の優秀な数値をたたき出す。ゲーリッグはマンハッタン育ちのモノホンのニューヨーカーだった
ニュージャージー州 バイデン 人口:8,882,190人
1.マイク・トラウト WAR 74.4 LAA
2.グース・ゴスリン WAR 66.2 WSH→MIN
3.ジョー・メドウィック WAR 54.3 STL
4.ウィリー・ウィルソン WAR 46.1 KC
5.キング・ケリー WAR 46.0 CHC
ニューヨークとペンシルバニアという野球王国に囲まれていながらトラウトが出てくるまではどちらかというと地味な面子だった
ペンシルバニア州 バイデン 人口:12,801,989人
1.ホーナス・ワグナー WAR 130.8 PIT
2.スタン・ミュージアル WAR 128.3 STL
3.クリスティ・マシューソン WAR 106.0 NYG→SF
4.エディー・プランク WAR 91.0 PHA→OAK
5.マイク・ムシーナ WAR 82.8 BAL
カリフォルニア、ニューヨークに次ぐ黎明期からの野球王国、レジー・ジャクソンが選外になるとは
デラウェア州 バイデン 人口:973,764人
1.ヴィク・ウィリス WAR 63.6 BSN→ATL
2.サディー・マクマホン WAR 40.8 BLN→BAL
3.クリス・ショート WAR 28.7 PHI
4.デライノ・デシールズ WAR 24.4 MON→WSH
5.デーブ・メイ WAR 13.5 MIL
バイデン自身の地元である州だが人口の少なさもあり誰も知らない面子に
メリーランド州 バイデン 人口:6,045,680人
1.ベーブ・ルース WAR 182.5 NYY
2.レフティ・グローブ WAR 106.7 PHA→OAK
3.カル・リプケンJr WAR 95.9 BAL
4.ジミー・フォックス WAR 93.9 PHA→OAK
5.アル・ケーライン WAR 92.8 DET
カリフォルニアの次に優秀な州は意外にもここ。人口は全米19位でしかないのにこの輩出率は素晴らしい、3人が地元の球団で活躍しているのもいい
続いて中西部に入るやで
オハイオ州 トランプ 人口:11,689,100人
1.サイ・ヤング WAR 163.8 クリーブランド・スパイダーズ
2.ロジャー・クレメンス WAR 139.2 BOS
3.マイク・シュミット WAR 106.9 PHI
4.フィル・ニークロ WAR 95.9 ATL
5.ケン・グリフィーJr WAR 83.8 SEA
投打ともに数多のレジェンドを輩出している野球王国。地元の看板スターだったピート・ローズは惜しくも圏外に
ミシガン州 バイデン 人口:9,986,857人
1.チャーリー・ゲーリンジャー WAR 83.8 DET
2.デレク・ジーター WAR 71.3 NYY
3.ジョン・スモルツ WAR 69.0 ATL
4.ハル・ニューハウザー WAR 62.7 DET
5.アーバン・ショッカー WAR 58.7 SLB→BAL
ジーターは生まれはニュージャージーだが幼少期にミシガンに移住
尚それでもヤンキースファンを辞めなかった模様
インディアナ州 トランプ 人口:6,732,219人
1.スコット・ローレン WAR 70.1 PHI
2.ケニー・ロフトン WAR 68.4 CLE
3.エイモス・ルーシー WAR 65.8 NYG→SF
4.トミー・ジョン WAR 61.6 CWS
5.モーデカイ・ブラウン WAR 58.4 CHC
突出した選手はいないが粒ぞろいの豊富さ、MLBチームはないが健闘している
ウィスコンシン州 バイデン 人口:5,822,434人
1.アル・シモンズ WAR 68.0 PHA→OAK
2.バーリー・グライムス WAR 52.8 BRO→LAD
3.エド・コネッチー WAR 46.4 STL
4.アディー・ジョス WAR 45.4 CLE
5.ピンク・ホーリー WAR 40.0 PIT
ブリュワーズの本拠地にもかかわらず優れた選手は余り輩出できていない、しかも5人全員第二次大戦前の選手なのが残念
イリノイ州 バイデン 人口:12,671,821人
1.ロビン・ロバーツ WAR 86.1 PHI
2.チャールズ・ラドボーン WAR 75.4 プロビデンス・グレイズ
3.ジム・トーミ WAR 72.9 CLE
4.リック・ラッシェル WAR 69.5 CHC
5.レッド・ラフィング WAR 68.6 NYY
人気球団カブスのお膝元なだけあって黎明期から優秀な人材を輩出している
ミネソタ州 バイデン 人口:5,639,632人
1.ポール・モリター WAR 75.7 MIL
2.デーブ・ウィンフィールド WAR 64.2 NYY
3.ジョー・マウアー WAR 55.3 MIN
4.ジェリー・クーズマン WAR 53.6 NYM
5.ジャック・モリス WAR 43.5 DET
ツインズのお膝元。生え抜きスターだったマウアーに加えモリターやモリスも一時期在籍するなど比較的地元の選手を大事に扱っている感じがする
アイオワ州 トランプ 人口:3,155,070人
1.キャップ・アンソン WAR 94.3 CHC
2.フレッド・クラーク WAR 67.8 PIT
3.レッド・フェイバー WAR 64.0 CWS
4.ボブ・フェラー WAR 63.4 CLE
5.デーブ・バンクロフト WAR 49.1 PHI
アメリカの中央部に位置する目立たない州だが殿堂表彰者を何人も輩出している隠れ野球王国
ミズーリ州 トランプ 人口:6,137,428人
1.キッド・ニコルズ WAR 116.3 BSN→ATL
2.パッド・ガルヴィン WAR 73.5 バッファロー・バイソンズ
3.ケン・ボイヤー WAR 62.9 STL
4.デビッド・コーン WAR 62.3 NYM
4.マックス・シャーザー WAR 62.3 WSN
カージナルスとロイヤルズのお膝元だけあって良い選手を輩出、一番有名なヨギ・ベラが選外だったのは意外
ノースダコタ州 トランプ 人口:760,262人
1.ダリン・アースタッド WAR 32.3 LAA
2.トラビス・ハフナー WAR 24.8 CLE
3.リック・ヘリング WAR 20.2 TEX
4.リン・ネルソン WAR 6.5 PHA→OAK
5.マット・ストラム WAR 4.5 SD
シェールガスの供給地として密かに栄えている州。しかし野球選手に関してはアースタッド、ハフナーが出てくるまでは全米最弱だった
サウスダコタ州 トランプ 人口:884,659人
1.マーク・エリス WAR 33.5 OAK
2.デーブ・コリンズ WAR 15.8 CIN
3.デル・パドック WAR 0.8 NYY
4.ジェリー・クライダー WAR 0.4 CWS
5.マーヴ・オルソン WAR 0.2 BOS
ついにまともに選べない州が出てしまった・・・3位以下は他に良い選手がいたが皆幼少期に他の州に出てしまってて選べなかったんだよねえ
ネブラスカ州 トランプ 人口:1,934,408人
1.ピート・アレクサンダー WAR 119.0 PHI
2.ボブ・ギブソン WAR 89.2 STL
3.サム・クロフォード WAR 75.3 DET
4.リッチー・アシュバーン WAR 64.4 PHI
5.ダジー・ヴァンス WAR 60.1 BRO→LAD
人口200万足らずの田舎の割には健闘している、因みにワイが全50州挙げてみた時に最後まで出なかったのがこの州や、すまんな
カンザス州 トランプ 人口:2,913,314人
1.ウォルター・ジョンソン WAR 164.5 WSH→MIN
2.ジョー・ティンカー WAR 53.2 CHC
3.マリー・ディクソン WAR 46.2 STL
4.クロード・ヘンドリックス WAR 31.6 CHC
5.ビル・ラッセル WAR 31.3 LAD
アメリカの「大平原(グレート・プレーンズ)」のど真ん中にある州や、因みに「カンザス」・シティはカンザス州にもあるけどMLB球団があるのは隣のミズーリの方や、紛らわしいで
いよいよ南部や、折り返しやな
ヴァージニア州 バイデン 人口:8,535,519人
1.ルー・ウィテカー WAR 75.1 DET
2.ジャスティン・ヴァーランダー WAR 71.8 DET
3.エッパ・リクシー WAR 55.8 CIN
4.デビッド・ライト WAR 49.2 NYM
5.ポール・ハインズ WAR 44.9 プロビデンス・グレイズ
人口800万以上を抱える大きな州の割に輩出した選手は控えめ、1位2位を全くゆかりのないDETが取っているのが面白い
ウエスト・ヴァージニア州 トランプ 人口:1,792,147人
1.ジャック・グラスコック WAR 61.6 クリーブランド・ブルース
2.ジェシー・バーケット WAR 59.7 クリーブランド・スパイダース
3.ルー・バーデット WAR 28.6 MLN→ATL
4.リック・リード WAR 21.0 NYM
5.ディック・ホブリッツェル WAR 19.6 CIN
『カントリーロード』で有名な州だが州の存在感同様優れた野球選手も非常に少ない
ノースカロライナ州 トランプ 人口:10,488,084人
1.ゲイロード・ペリー WAR 90.0 SF
2.ウェス・フェレル WAR 60.0 CLE
3.エノス・スローター WAR 57.0 STL
4.ホイト・ヴィルヘルム WAR 46.8 CWS
5.ジム・ペリー WAR 41.6 MIN
バンカメリカの本社やデューク大学を要する南部の雄だが野球選手に限っては今一つ。5位のペリーは1位のペリーの兄
サウスカロライナ州 トランプ 人口:5,148,714人
1.ジョー・ジャクソン 62.1 CLE
2.ラリー・ドビー 49.3 CLE
3.ジム・ライス 47.7 BOS
4.ボボ・ニューザム 47.6 WSH→MIN
5.デル・プラット 45.5 SLB→BAL
最初に英国からの独立を表明した州だがMLBのチームがないせいか如何せん地味な面子例の「ブラックソックス事件」で永久追放になったジョー・ジャクソンは元々CLEの出身
ケンタッキー州 トランプ 人口:4,467,673人
1.ピー・ウィー・リース 68.2 BRO→LAD
2.ジム・バニング WAR 59.5 DET
3.カール・メイズ WAR 51.1 BOS
4.ボビー・ヴィーチ WAR 47.8 DET
5.ジェシー・タネヒル WAR 47.1 PIT
2位のジム・バニングはMLB出身者で唯一連邦上下院議員を勤め上げた事で有名(ゴリゴリの共和党員)彼の殿堂入りは支持層のロビー活動のおかげと言われている
テネシー州 トランプ 人口:6,829,174人
1.トッド・ヘルトン WAR 61.8 COL
2.トミー・ブリッジス WAR 50.3 DET
3.ムーキー・ベッツ WAR 45.2 BOS
4.レッド・ルーカス WAR 44.6 CIN
5.ヌードルズ・ハーン WAR 44.4 CIN
北米4大プロスポーツのうち唯一MLBのフランチャイズがない州。その影響か少し小粒な人材となっている
ジョージア州 バイデン:人口 10,617,423人
1.タイ・カッブ WAR 151.0 DET
2.ルーク・アプリング WAR 77.1 CWS
3.フランク・トーマス WAR 73.8 CWS
4.ジョニー・マイズ WAR 71.3 STL
5.ケビン・ブラウン WAR 67.8 TEX
アトランタ・ブレーブスの本拠地だが在籍選手は一人もいない・・・
フロリダ州 トランプ 人口:21,477,737人
1.アレックス・ロドリゲス WAR 117.5 NYY
2.ウェイド・ボッグス WAR 91.4 BOS
3.スティーブ・カールトン WAR 90.2 PHI
4.チッパー・ジョーンズ WAR 85.3 ATL
5.ザック・グレインキー WAR 72.2 KC
春のキャンプ地として有名なフロリダは選手の輩出でもMLBに貢献している。ただ地元球団の選手はゼロ
アラバマ州 トランプ 人口:4,903,185人
1.ウィリー・メイズ WAR 156.2 SF
2.ハンク・アーロン WAR 143.1 MLN→ATL
3.ウィリー・マッコビー WAR 64.5 SF
4.ビリー・ウィリアムス WAR 63.7 CHC
5.アーリー・ウィン WAR 61.1 CLE
人口の割に健闘している。公民権運動の中心地だった由縁か1位から4位まで黒人が占めている
ミシシッピ州 トランプ 人口:2,976,149人
1.ロイ・オズワルト WAR 50.0 HOU
2.バディ・マイヤー WAR 47.8 WSH→MIN
3.クロード・パッソー WAR 45.1 CHC
4.ジョージ・スコット WAR 36.5 BOS
5.ブライアン・ドージャー WAR 23.1 MIN
1995年まで奴隷制が認められていた州。ファーブやライス、ペイトン等NFLでは珠玉の名選手を生み出しているが野球は地味だ
アーカンソー州 トランプ 人口:3,017,804人
1.ブルックス・ロビンソン WAR 78.4 BAL
2.ビル・ディッキー WAR 57.3 NYY
3.トリー・ハンター WAR 50.7 MIN
4.ディジー・ディーン WAR 46.0 STL
5.ロン・ワーネギー WAR 45.7 CHC
殿堂表彰者を多数出している州の割には突出した選手は少ない。尚有名な盗塁記録を持つルー・ブロックはトップ5にも入れない模様、セイバーが普及してない時代で助かったね
ルイジアナ州 トランプ:4,648,794人
1.メル・オットー WAR 110.7 NYG→SF
2.テッド・ライオンズ WAR 70.4 CWS
3.チャック・フィンリー WAR 57.9 CAL→LAA
4.ウィル・クラーク WAR 56.5 SF
5.ロン・ギドリー WAR 47.8 NYY
フランスやハイチの文化が今も色濃く残る州。黒人比率が高い州だがランクインしたのは皆白人
オクラホマ州 トランプ:3,956,971人
1.ミッキー・マントル WAR 110.2 NYY
2.ジョニー・ベンチ WAR 75.2 CIN
3.ポール・ウェイナー WAR 73.9 PIT
4.カール・ハッベル WAR 68.2 NYG→SF
5.マット・ホリデー WAR 44.4 STL
マントル、ベンチという今でも語り継がれる偉大な選手を2人輩出している州。元阪神のランディ・バースはこの州の上下院議員を長い間務めていた
テキサス州 トランプ:28,995,881人
1.トリス・スピーカー WAR 134.2 CLE
2.ロジャース・ホーンスビー WAR 127.1 STL
3.ノーラン・ライアン WAR 81.3 CAL→LAA
4.クレイトン・カーショウ WAR 69.6 LAD
5.アーニー・バンクス WAR 67.8 CHC
人口の割には輩出している選手は今一つ物足りない感じ、地元球団でプレーしたのもライアンのみ
最後に西部や
モンタナ州 トランプ 人口:1,068,778人
1.デーブ・マクナリー WAR 25.5 BAL
2.ジョン・ローヴェンシュタイン WAR 10.0 CLE
3.ジョー・マッキントッシュ WAR 1.9 SD
後の選手は他の州に移住かもしくはWARマイナスのため入れられなかった。全米で自殺率が一番高い州らしい
ワイオミング州 トランプ 人口:578,759人
1.ジム・スコット WAR 25.0 CWS
2.マイク・デベロー WAR 14.6 BAL
3.マイク・ランシング WAR 9.9 MON→WSH
4.ブランドン・ニモ WAR 7.8 NYM
全米で最も人口が少ない州。近くにMLBチームもないせいか後1人選べなかった
コロラド州 バイデン 人口:5,758,736人
1.ロイ・ハラデー WAR 64.2 TOR
2.リッチ・ゴセージ WAR 41.1 NYY
3.チェイス・ヘッドリー WAR 25.9 SD
4.ジョン・スターンズ WAR 19.7 NYM
5.ジョニー・フレデリック WAR 16.1 BRO→LAD
ロッキーズの本拠地だがハラデーが抜けると悲惨としか言いようがない、地元出身のフランチャイズプレイヤーの出現が待たれる
ニューメキシコ州 バイデン 人口:2,096,829人
1.アレックス・ブレグマン WAR 23.2 HOU
2.コディ・ロス WAR 13.5 FLA→現MIA
3.デュアン・ウォード WAR 10.1 TOR
4.ケン・ジャイルズ WAR 7.7 HOU
5.ミッチ・ガーバー WAR 5.0 MIN
『シンプソンズ』の作中ネタから球団名を拝借したマイナーチームがある州。ブレグマン中心に主力級の選手が出てきてるので勝負はこれからか
アイダホ州 トランプ:1,787,065人
1.ハーモン・キルブリュー WAR 60.4 MIN
2.ラリー・ジャクソン WAR 52.0 STL
3.バーノン・ロー WAR 32.4 PIT
4.デューク・シムズ WAR 12.8 CLE
5.マット・リンドストローム WAR 4.6 FLA→現MIA
前3人までは良かったのにそのあとの落差がひどい。人口が少ない州にはありがちではあるが
ユタ州 トランプ:3,205,958人
1.ブルース・ハースト WAR 34.1 BOS
2.バンス・ロー WAR 10.7 CWS
3.エド・ホイセル WAR 10.1 CIN
4.ブランドン・ライオン WAR 6.3 ARI
5.ゴードン・ローズ WAR 5.2 BOS
モルモン教の信徒が開拓した州として知られるが野球の方は散々。2位のバンス・ローは中日にも来て3割29本とよく打っていたが1年で退団した
アリゾナ州 バイデン:7,278,717人
1.カート・シリング WAR 79.5 PHI
2.イアン・キンズラー WAR 55.2 TEX
3.ジョージ・グラントハム WAR 33.2 PIT
4.ジョン・デニー WAR 32.2 STL
5.J.J.ハーディ WAR 28.1 BAL
春のキャンプ地でダイアモンドバックスの本拠地であるが今一物足りない。といっても州ができた当初はほとんど人が住んでいなかったから仕方ないのか
ネバダ州 バイデン:3,080,156人
1.グレグ・マダックス WAR 106.6 ATL
2.ブライス・ハーパー WAR 33.4 WSN
3.クリス・ブライアント WAR 24.1 CHC
4.トミー・ファム WAR 14.5 STL
5.ジョーイ・ガロ WAR 9.4 TEX
マダックスの父は空軍パイロットで幼少時をマドリードで過ごした後ベガスに引っ越してきた。2位以下は皆現役選手なのでこれからの飛躍に期待大
ワシントン州 バイデン:7,614,893人
1.ロン・サント WAR 70.5 CHC
2.ライン・サンドバーグ WAR 68.0 CHC
3.ジョン・オルルド WAR 58.1 TOR
4.ボブ・ジョンソン WAR 55.3 PHA→OAK
5.ロン・セイ WAR 53.8 LAD
経済の一大拠点になったのは第二次大戦以降だがそれでも優秀な選手が並んでいる
オレゴン州 バイデン:4,217,737人
1.ジョー・ゴードン WAR 55.7 NYY
2.ミッキー・ロリッチ WAR 48.0 DET
3.デール・マーフィー WAR 46.5 ATL
4.ケン・ウィリアムズ WAR 42.5 SLB→BAL
5.ジョニー・ぺスキー WAR 33.8 BOS
現在シングルAのチームしかない州にしてはそこそこ良い選手を輩出している。本拠地移転のプロジェクトが進めば野球王国に化けそうだ
カリフォルニア州 バイデン:39,512,223人
1.バリー・ボンズ WAR 162.8 SF
2.テッド・ウィリアムス WAR 121.9 BOS
3.リッキー・ヘンダーソン WAR 111.2 OAK
4.トム・シーバー WAR 109.9 NYM
5.フランク・ロビンソン WAR 107.2 CIN
人口に比例してスターが最も多いのはやはりカリフォルニア。
同じくWAR通算100overのランディ・ジョンソンやジョー・モーガンが選外となる異常さ
ヤバすぎて草
アラスカ州 トランプ:710,249人
1.チャド・ベンツ WAR -0.8 MON→WSH
・・・一応選手もいるにはいたが皆本土の州に移住しちゃっているので組めなかった。まあ凍土で野球は無理か
ハワイ州 バイデン:1,415,872人
1.シド・フェルナンデス WAR 32.8 NYM
2.シェーン・ヴィクトリーノ WAR 31.5 PHI
3.カート・スズキ WAR 20.2 OAK
4.コルテン・ウォン WAR 16.7 STL
5.マイク・ラム WAR 5.2 ATL
まだ殿堂レベルの選手は生まれていないが東洋系の選手が多いのが地域柄を感じる
こっからは番外編や、まだもちっとだけ続くんじゃ
カナダ:38,005,238人
1.ファーガソン・ジェンキンス WAR 84.2 CHC
2.ラリー・ウォーカー WAR 72.7 COL
3.ジョーイ・ボット WAR 61.8 CIN
4.ラッセル・マーティン WAR 38.8 LAD
5.ジョン・ヒラー WAR 30.4 DET
ホッケーの国だが野球でも安定的に人材を供給している
ドミニカ共和国:10,878,246人
1.アルバート・プホルス WAR 100.6 STL
2.エイドリアン・ベルトレ WAR 93.6 TEX
3.ペドロ・マルティネス WAR 83.9 BOS
4.マニー・ラミレス WAR 69.3 BOS
5.ロビンソン・カノー WAR 68.9 NYY
さすがの一言、イチオタからはネタキャラ扱いされてたベルトレがここまで凄まじい選手だとは思わなかった
プエルトリコ:3,193,694人
1.ロベルト・クレメンテ WAR 94.8 PIT
2.カルロス・ベルトラン WAR 70.1 NYM
3.イヴァン・ロドリゲス WAR 68.7 TEX
4.エドガー・マルティネス WAR 68.4 SEA
5.ロベルト・アロマー WAR 67.0 TOR
クレメンテは全てのラテンアメリカ系の選手のロールモデルとして今でも尊崇されている
ベネズエラ:28,887,118人
1.ミゲル・カブレラ WAR 69.3 DET
2.ボビー・アブレイユ WAR 60.2 PHI
3.ルイス・アパリシオ WAR 55.9 CWS
4.ヨハン・サンタナ WAR 51.7 MIN
5.フェリックス・ヘルナンデス WAR 50.1 SEA
ドミニカに次ぐ人材供給地だが突出した選手がおらず少々地味な感じを受ける
パナマ 人口:4,176,869人
1.ロッド・カルー WAR 81.3 MIN
2.マリアーノ・リベラ WAR 56.3 NYY
3.カルロス・リー WAR 28.3 CWS
4.マニー・サンギーエン WAR 27.6 PIT
5.ベン・オグリビー WAR 26.4 MIL
5位のオグリビーは近鉄でも活躍。「10.19」の時は涙を流したという
キューバ:11,193,470人
1.ルイ・ティアント WAR 66.1 BOS
2.トニー・ペレス WAR 54.0 CIN
3.バート・キャンパネリス WAR 53.1 OAK
4.ミニー・ミノーソ WAR 50.2 CWS
5.ドルフ・ルーケ WAR 48.1 CIN
共産圏という壁がありながら良い選手を輩出している、5位のルーケは人種隔離時代の選手だが白人青眼という風貌から特例でプレーできた
日本:125,960,000人
1.イチロー WAR 59.7 SEA
2.ダルビッシュ有 WAR 25.0 TEX
3.松井秀喜 WAR 21.2 NYY
4.野茂英雄 WAR 20.9 LAD
5.黒田博樹 WAR 20.9 LAD
やはりイチローは圧倒的。2位以下はドングリの背比べ状態なので彼の偉大さが統計で改めて浮き彫りに
日本時代を除外しとるからな
州別歴代ベスト5+αに選ばれた全278名を出生年代別に分類
1850s 11
1860s 9
1870s 12
1880s 26
1890s 10
1900s 29
1910s 10
1920s 10
1930s 23
1940s 28
1950s 19
1960s 29
1970s 26
1980s 25
1990s 11
1890sと1910~20Sにかけての空白は良く分らん
州別歴代ベスト5+αに選ばれた全278名をチーム別に内訳
複数チーム在籍者は最も出場試合数の多いチームに入れる
BOS 20
STL 18
NYY,BSN→MIL→ATL 17
CHC,DET 16
CWS 15
CLE,NYG→SF 13
PHI,WSH→MIN 12
CIN,BRO→LAD 11
PHA→OAK,SLB→BAL 10
PIT,NYM 9
TEX 7
SEA,MON→WSN 5
CAL→LAA,TOR,HOU 4
COL,MIL,SD 3
KC,FLA→現MIA、クリーブランド・スパイダーズ、プロビデンス・グレイズ 2
ARI、クリーブランド・ブルース、バッファロー・バイソンズ 1
在籍者なしのチーム
TB
最後にチーム・カリフォルニア選抜を選んでみた
1.CF リッキー・ヘンダーソン WAR 111.2
2.2B ジョー・モーガン WAR 100.5
3.LF バリー・ボンズ WAR 162.8
4.RF フランク・ロビンソン WAR 107.2
5.3B エディー・マシューズ WAR 96.2
6.SS アーキー・ヴォーン WAR 78.0
7.C ゲーリー・カーター WAR 70.1
8.1B エディー・マレー WAR 68.7
9.P トム・シーバー WAR 109.9
控え LF テッド・ウィリアムズ WAR 121.9 CF ジョー・ディマジオ WAR 79.1
3B ジョージ・ブレット WAR 88.6 SS ロビン・ヨーント WAR 77.3
2B ボビー・グリッチ WAR 71.1
先発投手 ランディー・ジョンソン WAR 101.1 バート・ブライルベン WAR 94.5
ドン・ドライスデール WAR 67.1 CC サバシア WAR 62.5
中継ぎ ダン・クイセンベリー WAR 24.6 デーブ・リゲッティ WAR 21.3
ジェシー・オロスコ WAR 23.2 タグ・マグロー WAR 21.8
リック・アギレラ WAR 21.8
抑え デニス・エカーズリー WAR 62.1 トレバー・ホフマン WAR 28.0
みなさんご一読いただきありがとうやで
おつやで~
面白かった
COLはフリーランドが地元出身のスターになるはずだったんだけどねぇ…
ちょうど創設した年に生まれとるんやな、こっからの巻き返しに
期待や
ボンズやクレメンス、ステロイド疑惑のある選手は皆そうやね