【Sクラス】
「疾走」(※難アリ 一部過激な性描写、暴力的表現含む)
【AAAクラス】
「エイジ」「青い鳥」「きみの友だち」「流星ワゴン」
【AAクラス】
「とんび」「永遠を旅する者」「エイジ(newspaper version)」「気をつけ、礼。」「卒業」「ツバメ記念日―季節風*春」「サンタ・エクスプレス―季節風*冬」「トワイライト」「ナイフ」「熱球」「半パン・デイズ」「ビフォア・ラン」「ステップ」「峠うどん物語」「日曜日の夕刊」「定年ゴジラ」
【A+クラス】
「かあちゃん」「十字架」「哀愁的東京」「送り火」「カシオペアの丘で」「かっぽん屋」「希望ヶ丘の人々」「口笛吹いて」「小学5年生」「その日のまえに」「小さき者へ」「卒業ホームラン」「少しだけ欠けた月―季節風*秋」「なぎさの媚薬」「はじめての文学」「僕たちのミシシッピ・リバー―季節風*夏」「きみ去りしのち」「幼な子われらに生まれ」「いとしのヒナゴン」「くちぶえ番長」「カカシの夏休み」
【A-クラス】
「再会 Long Long A go」「あの歌がきこえる」「きよしこ」「セカンド・ライン」「ビタミンF」 「ブルーベリー」「見張り塔からずっと」「リビング」 「あすなろ三三七拍子」
【B+クラス】
「青春夜明け前」「舞姫通信」「みぞれ」
【B-クラス】
「世紀末の隣人」
【Cクラス】
【Dクラス】
「私が嫌いな私」
ひどい駄作だったぞ。
「きみの友だち」 重松清
298位/465作品。日本語小説。
ぼくにとって最悪な小説ともいえるだろう。中高生には重松清がおすすめで、「きみの友だち」を読むといいなどと、すすめていた人がいたから読んだのだけど、こんな小説を中高生にすすめるなど頭がおかしいとしか思えない。
まず、物語に重病の中学生が二人出てくる。これがまず不自然だ。重病の女の子は二人も学級にいないだろう。
この二人が仲良しなのだけど、どちらも、相手を友だちだとはいわない。それで何かオチでもあるかと思えば、ない。
友だちだと思える人はとても貴重な存在で、「みんな」なんかを友だちだと思いたくないという小説なのだが、それはどうなんだろう? 嬉しいかなあ、そんな人生。
卒業式には急に学級がみんな仲良くなり、いじめていたことも忘れて楽しく談笑し合い、これがぼくたちの青春だったのだと笑い合うのが本来ではないだろうか。そして、そういう子どもたちが日本の中高生の大部分だとぼくは思っていた。
ぼくは、その中に入っていけなかったひねくれものだけど、ぼくの目には、みんなはそう映っていた。だから、こんな小説、何の価値もない。
しかも、それに付け加え、勉強も運動も学年一位と二位だという超優能児が出てきて、話のもう一つの軸を作るが、そんなやつらが存在しても、別におれはそいつらを自分より上だとか思ってなかったから。だから、まったく趣味が合わない。
最悪な道徳観念の低い悪書であり、まちがっても、中高生におすすめなどしてはいけない。
ただし、読みやすいのは確か。
>>4
こないだ、読んだけど
きみの友だち、よかったよ。
難しいことはわからないが、小説に自然がどうのこうのって、意味なくね?
殆どの小説は、非現実的だよね。
青い鳥でした
この人の話は本当に良く国語の問題に出る。
好きな作家だから良いんだけど。
小説の問題が出たら重松さんの話かどうか必ず確かめる。
つい最近読んだ「疾走」が出たらある意味面白いのに・・・。
ちなみに一番好きなのは「青い鳥」です。今は「カシオペアの丘で」を読んでます。
狙いすぎ、あざとすぎ
疾走は内容より表紙が嫌だ。
内容はえぐい所もあるけど、ここまで考えさせられた小説はない。
だからやっぱり凄い話だと思う。何とも言えない感動がある。
疑問点・・・重松さんは中高生も読むという前提でこれを書いたのだろうか。
疾走もう一度読んで見たけど、やっぱ凄いよなあ
重松清ってどんな人間なんだろ
何を見てきたのか
本当に様々なジャンルの話を書く。凄い作家だ
次は「小学五年生」かな。
AAAクラスだというから「エイジ」を読んでいるんだが、大きな展開もなくただ、ダラダラ
進んでいくだけで、自分には合わないな。
ヘミングウェイの「老人と海」とか川端康成の「雪国」もダラダラした感じだから
名作と言われるものは、こんなものなのかも。
くちぶえ番長と青い鳥を読み終わった。
いま小学五年生を読み始めたところ。
青い鳥はまあまあ良かったね。
読み始めた。
最初はとっつきにくいね。
どうしてもあざとい
しょうがないけど
>どうしてもあざとい
なんとなくわかるなー
マジでこれがいいというの教えて下さい。
その次にその日のまえにかな
疾走は内容が凄いのである程度読んでからの方が良いと思う。衝撃度はこれが一番だけど
ありがとうございます。
それから読んでみます。
この人の本を3~4冊読んだ
最初、どうにもならない現実に目をそむけていた人が、葛藤を抱えながらも
現実を受け入れたり、現実と向き合って生きていこうとする所で終わる
ような話ばかりだった
面白かったんだけど、この人の作品はそんな話ばかりなの?
それとも自分が読んだ本がたまたま?
ほとんどそんな感じ
そっか
ありがとう
それは残念でもあり、ブレの無さがこの作者の魅力でもあるのだろうと思いました
この作品ドラマ化願ってたから叶って嬉しいわ
小説の中では夜の星空をワゴンが駆けていく様子と主人公の気持ちが綺麗に描かれてたからそれが再現されてたら文句ない
これは読む人によって意見が割れる作品だね
どんな家庭だったか、どんな気持ちで子供時代を過ごしたかで感じ方が明らかに違うと思う
これは救いのある話?
そうか、ありがとう
主人公にとっては全く救いにはなってないと思うんだよ
どこかで人生の歯車が狂ったような生き方の人ばかり
そんな人達を寄せ集めたらこんな話になりました・・・
みたいな話だった
共感できる登場人物がいない人なら、読んでも面白くないだろうなあ
「十字架」好きは気休め中毒者しかおらん。
いざ葬式がはじまったら教え子が大量に来たっ、て話が収録されてる短編集の題名教えてください
当時読んだときはなぜか妙に気に食わなかったんだけどいまだに印象に残っててもう一度読んでみたい
卒業のなかに入ってる
何か重いものだけが残った
次はもうちょい軽いのにしよ
みゆき可哀想だった。
鬼けんも結局は神父に次ぐ良い人だったし。
隣の家の少女以来の読後感だった。
本を読まなくなってしばらくだったけど、ああそうか、こう読むんだった、と
まるで久しぶりに自転車に乗るかのように、本の読み方を思い出していった
引っ込み思案な中2の息子の息子の読書感想文用に「きよしこ」を読んだ
書きやすそう、と思った
続いて「君の友だち」を読んだ
こっちは3年後かな、そう思った
どうでしょう、他にもいい本ありますでしょうか?
即レスありがとう
せっかく紹介してくれて、しかも重松清スレなのに、
湯本香樹実の「夏の庭 - the friends」にしようと思うw
本慣れしてない中2の息子には、なるべく短い本がいいと思う
ただ、それこそ「きよしこ」みたいなのは、思想やなんやを押し付けてるのかも思って躊ちょしてしまう
真夜中のピクニックとか西の魔女が死んだとか
この人の作品はどれも似てるって言われてるけど同じ雰囲気を長く楽しめるから俺は好き
その後数冊読んで若干のマンネリ
でも久しぶりに重松清の作品を開いたら読みやすくてまたあさってる
小説ではないが個人的にエッセイ集「おやじの細道」が1番のヒット
重松清さんの本を他にも読みたくなって色々手を出したけど、疾走と違ってさわやかな作品ばかりで驚いた
青い鳥は泣いたし子どもが主人公の話が好きだからこれからも読み続けたい