将棋

羽生善治被害者の会 ~勝率が4割未満の棋士~

2022年1月15日

【羽生善治永世七冠との対戦成績】
谷川浩司十七世名人 62勝 106敗 37%
※タイトル戦では「6勝16負」(43勝64敗)
谷川
タイトル獲得27期(歴代4位、登場57回)
竜王4、名人5、王位6、王座1、棋王3、王将4、棋聖4
一般棋戦優勝22回
竜王戦1組22期、順位戦A級32期
・史上初の中学2年棋士
・史上2人目の中学生棋士
・史上最年少名人(21歳)
・史上4人目の4冠王

常に最短手数の勝利を目指す棋風は「光速の寄せ」と言われる。

 

佐藤康光永世棋聖 54勝 107敗 34%

※タイトル戦では「4勝17負」(37勝70敗)
佐藤康光

タイトル獲得13期(歴代7位、登場37回)

竜王1、名人2、棋王2、王将2、棋聖6
一般棋戦優勝12回
竜王戦1組26期、順位戦A級23期

「緻密流」と称される読みの深さで知られ
「1秒間に1億と3手読む」と言われる。

 

 

郷田真隆九段 28勝 56敗 33%
※タイトル戦では「2勝5負」(16勝23敗)
郷田真隆

タイトル獲得6期(登場18回)

王位1、棋王1、王将2、棋聖2
一般棋戦優勝7回
竜王戦1組18期、順位戦A級13期
生粋の居飛車党。直線的な攻め合いをする剛直な棋風。格調高い将棋。

 

 

久保利明九段 20勝 46敗 30%
※タイトル戦では「1勝4負」(7勝15敗)
久保利明

タイトル獲得7期(登場14回)

棋王3、王将4
一般棋戦優勝6回
竜王戦1組10期、順位戦A級13期
藤井猛、鈴木大介と共に「振り飛車御三家」と呼ばれる。
駒の捌きを重視する棋風で、ニックネームは「捌きのアーティスト」。

 

 

丸山忠久九段 19勝 38敗 33%
丸山忠久

タイトル獲得3期(登場10回)

名人2、棋王1
一般棋戦優勝12回
竜王戦1組21期、順位戦A級14期

優勢になってから勝ちを急がない手堅い棋風は「激辛流」と言われる。
将棋以外では愛想が良く「ニコニコ流」と称される。
丸山九段ニコニコ流

 

健啖家であり食事も注目される。
将棋会館での対局の際、みろく庵からの出前で
「唐揚げ定食に唐揚げ3個追加」を頼むことが多く
「丸山定食」と呼ばれている。

丸山定食

カロリーメイトを愛飲しており、ついにCMにも出演した。
.
.
森下卓九段 14勝 39敗 26%
※タイトル戦では「0勝4負」(2勝14敗)
森下卓

タイトル獲得0期(登場6回)

一般棋戦優勝8回
竜王戦1組17期、順位戦A級10期
17歳でプロデビュー。後に「羽生世代」と呼ばれる棋士達とともに
「チャイルドブランド」の一角として活躍する。
しかし、タイトル戦で羽生善治に挑戦して何度も敗退するなど
タイトル獲得歴がなく「無冠の帝王」の異名を持つ。

 

 

藤井猛九段 16勝 37敗 30%
※タイトル戦では「1勝4負」(7勝13敗)

 

藤井猛

 

タイトル獲得3期(登場7回)
竜王3
一般棋戦優勝8回
竜王戦1組16期、順位戦A級10期
「藤井システム」を発明し将棋界に革命を起こす。
居飛車においても「藤井矢倉」を考案するなど序盤戦術に定評がある。
終盤、大駒を切り相手玉に喰らい付く棋風は「ガジガジ流」と言われる。

 

 

木村一基九段 17勝 32敗 36% 
※タイトル戦では「0勝4負」(7勝14敗)

 

木村

 

タイトル獲得1期(登場7回)
王位
一般棋戦優勝2回
竜王戦1組10期、順位戦A級5期
タイトル戦に6度登場し幾度となくタイトルに王手をかけるも、
あと一歩及ばず、タイトルめぐまれずにいた。
しかし2019年、王位戦挑戦者決定戦で羽生善治九段に勝利し、
豊島将之王位への挑戦権を獲得すると4勝3敗で豊島からタイトルを奪取。
46歳での悲願の初タイトル獲得は初タイトル獲得の最年長記録となった。

 

 

三浦弘行九段 10勝 34敗 23% 
※タイトル戦では「1勝2負」(3勝9敗)
三浦弘行

タイトル獲得1期(登場5回)

棋聖
一般棋戦優勝3回
竜王戦1組11期、順位戦A級18期

1995年棋聖戦でタイトル初挑戦。羽生との五番勝負は0勝3敗で敗れる。
1996年の棋聖戦で2年連続挑戦者となり
七冠の羽生を3勝2敗で破って初のタイトルを獲得。

 

将棋にストイックに取り組む姿勢から「武蔵」の異名を取る。
ニコニコ動画の解説で「みうみう」というあだ名を提案され、
本人も快諾した為「みうみう」とファンから呼ばれている。

 

 

島朗九段 10勝 26敗 30% 
※タイトル戦では「0勝4負」(3勝13敗)

 

島朗

 

タイトル獲得1期(登場6回)
竜王
一般棋戦優勝3回
竜王戦1組12期、順位戦A級9期
いわゆる「55年組」の一人。初代竜王。
若手との研究会やパソコンによるデータ管理で将棋界に新風を吹き込んだ。
羽生・佐藤康光・森内俊之が参加していた「島研」は伝説となっている。
のちに全員が竜王位を経験し、島以外は全員が名人位についた。

 

 

広瀬章人八段 12勝 19敗 39% 
※タイトル戦では「1勝2負」(8勝11敗)
広瀬章人

タイトル獲得2期(登場5回)

竜王、王位
一般棋戦優勝1回
竜王戦1組2期、順位戦A級5期

羽生との王位戦で魂を抜かれた棋士として話題になる。
広瀬羽生

2018年の竜王戦で羽生に勝利し、竜王位を獲得する。

広瀬竜王

 

中原誠十六世名人 10勝 19敗 35%

 

中原誠

 

タイトル獲得64期(歴代3位、登場91回)
十段11、名人15、王位8、王座6、棋王1、王将7、棋聖16
一般棋戦優勝28回
竜王戦1組18期、順位戦A級29期

昭和の大棋士。
十六世名人・永世十段・永世王位・名誉王座・永世棋聖という
5つの永世称号を保持。
通算1308勝は羽生善治、
大山康晴、谷川浩司、加藤一二三に次ぎ歴代5位。

24歳で大山康晴から名人位を奪取。その後も防衛を続け9連覇。
「棋界の太陽」と呼ばれた。
棋界の太陽

大山康晴十五世名人の後継者として将棋界に一時代を築き
米長邦雄・加藤一二三・谷川浩司らと名勝負を繰り広げた。

 

 

屋敷伸之九段 4勝 25敗 14% 
※タイトル戦では「0勝1負」(0勝4敗)
屋敷伸之

タイトル獲得3期(登場7回)

棋聖3
一般棋戦優勝2回
竜王戦1組15期、順位戦A級6期
17歳で中原誠棋聖へ挑戦(タイトル挑戦の最年少記録)
18歳で中原に2期連続挑戦。初タイトルを獲得(タイトル獲得の最年少記録)
次の棋聖戦で森下卓の挑戦を3-1で退けて防衛(タイトル防衛の最年少記録)

19歳で南芳一に敗れる(タイトル失冠の最年少記録)

 

競艇の大ファンであり「将棋の勉強はほとんどしないで競艇ばかりやっている」
と自称していたことがある。
屋敷伸之 モーターボート
2013年6月、公益社団法人日本モーターボート選手会外部理事に就任。

 

 

米長邦雄永世棋聖 10勝 16敗 39% 
※タイトル戦では「0勝1負」(2勝4敗)

 

米長邦雄

 

タイトル獲得19期(歴代6位、登場48回)
十段2、名人1、王位1、棋王5、王将3、棋聖7
一般棋戦優勝16回
竜王戦1組12期、順位戦A級26期
史上3人目の4冠王
最年長名人獲得 49歳11か月(50歳名人)

 

 

南 芳一九段 6勝 19敗 24%
※タイトル戦では「0勝3負」(2勝9敗)

 

南芳一

 

タイトル獲得7期(登場16回)
棋王2、王将3、棋聖2
一般棋戦優勝6回
竜王戦1組16期、順位戦A級9期
いわゆる「55年組」の一人。対局中、正座したままほとんど動かず、
棋界一寡黙とも言われ、堅実で腰の重い棋風もあって「地蔵流」と呼ばれる。

 

 

高橋道雄九段 2勝 23敗  8%
※タイトル戦では「0勝1負」(0勝3敗)
高橋道雄

タイトル獲得5期(登場10回)

十段1、王位3、棋王1
一般棋戦優勝3回
竜王戦1組23期、順位戦A級13期
いわゆる「55年組」の一人。
相矢倉が得意で、全ての駒を働かせる将棋を好む重厚・沈着な棋風。
文字通りの本格派居飛車党である。
地味で無口のイメージのため、名前の略称「たかみち」にかけて
「地道高道」「地道流」などと呼ばれる。
高橋自身もブログで「たかみっち」と自称している。

 

 

山崎隆之八段 4勝 18敗 18% 
※タイトル戦では「0勝1負」(0勝3敗)
山崎隆之

タイトル獲得0期(登場1回)

一般棋戦優勝8回
竜王戦1組7期、順位戦A級0期
その容姿から若い頃は「西の王子」と呼ばれていた。

ユーモア精神に富んでおり、解説で過激なジョークをしばしば発する。

 

第64期名人戦で解説を担当。
生放送の解説で「断言してしまって大丈夫ですか?」という
聞き手の矢内理絵子の振りに対して
「これで当たらなかったら…矢内さんを諦めます」と、
山崎が矢内に好意を寄せていると解釈されかねない発言をした。

 

 

行方尚史八段 5勝 17敗 23% 
※タイトル戦では「0勝2負」(2勝8敗)
行方尚史

タイトル獲得0期(登場2回)

一般棋戦優勝2回
竜王戦1組7期、順位戦A級6期
2014年度NHK杯戦で勝ち進み、準決勝で橋本崇載と対戦。
局面劣勢の橋本が秒読みに追われる中で二歩の反則をした際、
頭を抱えて橋本を逆に驚かせた。
橋本 二歩
その純粋な人物像は皆に愛されており、「なめちゃん」の愛称で呼ばれている。

 

 
加藤一二三九段 6勝 14敗 30%
加藤一二三

タイトル獲得8期(登場24回)

十段3期、名人1、王位1、棋王2、王将1
一般棋戦優勝23回
竜王戦1組4期、順位戦A級36期
・最年少五段(15歳3か月)→最年少八段(18歳3か月)
・最年少A級(18歳3か月)→最年少名人挑戦(20歳)
・最年少A級陥落(21歳)→最年少A級返り咲き(22歳)
・A級順位戦最多勝利(149勝)&最多対局(313局)
・62歳A級(大山康晴に次ぐ史上2位)
・名人A級通算在位36期(大山康晴に次ぐ史上2位)
・最多対局数(2,505局)&最多敗戦数(1,180敗)
・19世紀・20世紀・21世紀生まれの棋士と公式戦で対局(史上唯一)

 

 

阿久津主税八段 1勝 17敗 6%
阿久津主税

タイトル獲得0期(登場0回)

一般棋戦優勝2回
竜王戦1組6期、順位戦A級2期

そのルックスから「西の王子」山崎隆之に対して「東の王子」と呼ばれる。
ニックネームは「あっくん」。

 

井上慶太九段 4勝 12敗 25% 
井上慶太

タイトル獲得0期(登場0回)

一般棋戦優勝2回
竜王戦1組2期、順位戦A級3期
物腰柔らかで、優しく分かりやすい解説が人気の棋士。

順位戦A級・竜王戦1組在籍経験者でありながら、
タイトル戦登場だけでなく挑戦者決定戦への進出もない。
段位も九段でタイトル経験者でもありながらA級在位歴が無い、
福崎文吾や中村修とは逆の立場である。

藤井システムのデビューとなった対局の対戦相手としても有名。

 

 

中村大地七段 5勝 10敗 33% 
※タイトル戦では「1勝2負」(5勝7敗)

 

中村太地

 

タイトル獲得1期(登場4回)
王座
一般棋戦優勝0回
竜王戦1組0期、順位戦A級0期
早稲田実業高等部の同級生には斎藤佑樹がいる。
2007年、早稲田大学政治経済学部に進学。
論文コンクールで優秀な成績を収め、政治経済学術院奨学金を授与される
2012年羽生善治棋聖(0-3)、2013年羽生善治王座(2-3)
と連続で挑戦失敗も、
2017年羽生善治王座(3-1)で悲願の初タイトルを獲得。

 

 

先崎学九段 1勝 14敗 7% 

 

先崎学

 

タイトル獲得0期(登場0回)
一般棋戦優勝2回
竜王戦1組6期、順位戦A級2期

小学5年で奨励会に入会。米長邦雄に師事。
入会から10か月で2級まで昇級し、「天才」「天才先崎」のニックネームが付く。

しかし、1級に上がるのに2年近くもかかり、この間に羽生に追い越されてしまう。当時は奨励会の先輩に誘われて雀荘デビューした影響で「週に3、4回徹マンする」生活だった。

「将棋マガジン」誌の羽生の四段デビュー戦の記事で、羽生と並んだ写真が掲載され、羽生に「天才」、先崎に「元天才?の先崎初段」とコメントがつけられショックを受けたものの、羽生だけでなく森内、佐藤康光、そして郷田にも追い抜かれていることにも気付き、向上心が芽生えたそうで、この写真が無ければプロにはなれなかったかもしれないのだから感謝すべきかもしれないとも語っている。

 

プロ入り目前にして三段リーグ制度が復活してしまい、プロ四段への昇段は半年に2名の狭き門となる。しかし、第1回三段リーグにおいて12勝4敗で1期抜け。同じ米長一門の中川大輔と同時にプロ入りを果たす。三段時代には、中田功に誘われたことが契機でパチスロにはまり、まだパチスロ情報誌が存在しなかった当時、いち早くリーチ目を解析したことなどから、「生涯最高の収入状態」と語るほど稼いでいたという。

 

1990年度NHK杯戦において準決勝で羽生善治前竜王を、決勝では南芳一棋王を破っての優勝。これが最初で最後の羽生との公式対局における勝利であり、全棋士参加棋戦での優勝である。ニックネームは「せんちゃん」。

 

 

中村修九段 2勝 11敗 15%

 

中村修

 

タイトル獲得2期(登場5回)
王将2
一般棋戦優勝1回
竜王戦1組11期、順位戦A級0期
いわゆる「55年組」の一人。居飛車、振り飛車のどちらも指す。
新感覚の棋風で頭角を現してタイトルを奪取し「不思議流」と呼ばれた。
また、独特の守りの手が印象的で「受ける青春」とも呼ばれた。

 

 

青野照市九段 1勝 12敗 8%
青野照市

タイトル獲得0期(登場1回)

一般棋戦優勝4回
竜王戦1組6期、順位戦A級11期
研究派として知られ、A級に11期在籍。
大山康晴、中原誠、米長邦雄、谷川浩司らの一流棋士としのぎを削り

羽生善治、佐藤康光、森内俊之、藤井猛ら「羽生世代」が台頭してきた中でも健闘した。

 

村山聖の最後の順位戦の相手。
その後、村山はA級昇級を決めたものの病気で休場しそのまま逝去。
A級に上がっても将棋を指せない人がいることを知り、
降級に怯える自分が情けなくなり、若手との対局を楽しもうと考えを変える。
それが原動力となり
1999年度B級1組順位戦で1位→A級に復帰。
羽生世代の棋士たちが大半を占めるA級順位戦での活躍は
「中年の星」として話題となった。

 

 

塚田泰明九段 2勝 9敗 18% 

 

塚田泰明

 

タイトル獲得1期(登場2回)
王座
一般棋戦優勝3回
竜王戦1組9期、順位戦A級7期
いわゆる「55年組」の一人。
豪快な攻めの棋風で「攻め100%」「昇天流」と言われる。

若手時代、相がかりの先手番の超急戦戦法「塚田スペシャル」を開発し、
公式戦22連勝するなど活躍した。

2014年電王戦にて将棋ソフト"Puella α"と対局。
劣勢の将棋を入玉し待将棋に持ち込んだ。

 

 

中川大輔八段 2勝 8敗 20%

中川大輔

タイトル獲得0期(登場0回)
一般棋戦優勝1回
竜王戦1組5期、順位戦A級0期

NHK杯の対局(解説は加藤一二三九段)にて
「羽生マジック」をくらい逆転負けした対局が有名である。

趣味は登山。精神修行のために極真空手も行っている。
中川大輔 登山

 

 

福崎文吾九段 1勝 9敗 10%
※タイトル戦では「0勝1負」(0勝3敗)

 

福崎文吾

 

タイトル獲得2期(登場4回)
十段、王座
一般棋戦優勝1回
竜王戦1組10期、順位戦A級0期
第39期王座戦にて谷川浩司から王座を奪取。
翌年羽生善治に奪われる。その後羽生が王座を19連覇したことで、
「福崎は前王座を19連覇中」とのジョークまで生まれた。
将棋においては相手の意表をつく手順で幻惑することから
「妖刀」の異名を持つ。

 

 

桐山清澄九段 1勝 9敗 10%
桐山清澄

タイトル獲得4期(登場10回)

棋王1、棋聖3
一般棋戦優勝7回
竜王戦1組7期、順位戦A級14期
銀を巧みに用いる事から「いぶし銀」と呼ばれる。
プロとなった弟子に豊島将之名人がいる。

 

 

有吉道夫九段  1勝 9敗 10%

 

有吉道夫

 

タイトル獲得1期(登場9回)
棋聖
一般棋戦優勝9回
竜王戦1組6期、順位戦A級21期
自玉を堅く囲い、一転して猛烈に攻める棋風で、「火の玉流」と言われる。

 

 
橋本崇載八段 2勝 7敗 22%
橋本 将棋盤

タイトル獲得0期(登場0回)

一般棋戦優勝0回

竜王戦1組9期、順位戦A級1期

 

2004年度のNHK杯に出場した際
金髪のパンチパーマ&紫色のワイシャツで話題になった。
橋本 若い

 

2012年度のNHK杯では
対局前インタビューで対戦相手の羽生善治の印象を聞かれ、
「羽生さん?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。
だけどオイラ負けないよ。えー駒たっ・・・駒たちが躍動する
オイラの将棋を皆さんに見せたいね」と発言。
佐藤紳哉が豊島将之との対局前インタビューのパロディであり、
噛む場所や身体の横揺れも含めて再現している。
橋本 佐藤

 

2013年度のNHK杯では中田宏樹との対局前のインタビューで
連続テレビ小説「あまちゃん」のパロディも行い
「中田さん?強いじぇ。駒たちが躍動する
はしちゃんの将棋をみなさんに見せたいじぇ」
と発言した。

 

 

奇抜な出で立ちは、ホストやヤンキーに喩えられることもあるが、
人柄は見た目とは異なり、温和で礼儀正しく謙虚で、
和服を着用することが多く対局には真剣に臨む棋士である。

はっしー

2009年度前期のNHK「将棋講座」の講師を担当した。
タイトルは「橋本崇載の受けのテクニック教えます」。
橋本 夏


2015年NHK杯準決勝(対局者は行方尚史八段)にて二歩の反則負けをした。

 

~善戦している棋士~

 

森内俊之一八世名人 58勝 78敗 43%
※タイトル戦では「8勝8負」(36勝43敗)
森内俊之

タイトル獲得12期(登場25回)

竜王2、名人8、棋王1、王将1
一般棋戦優勝13回
竜王戦1組18期、順位戦A級22期

居飛車・振り飛車問わず指しこなすオールラウンドプレイヤー。
守りに定評があり、「鉄板流」、「鋼鉄の受け」と呼ばれている。
「柔」の羽生に対して「剛」の森内と言われる。

 

羽生と名人戦で激しく戦ったことが有名で
2002年から2015年までの14年間、2人で名人を独占した。
特に2011年~2014年は4連連続で羽生森内の名人戦となり、
当時の将棋連盟会長谷川浩司に「羽生森内は春の季語」と言われるほどの
ゴールデンカードだった。

羽生森内

 

好物はカレーライス。
2013年の竜王戦では全局2日目の昼食にカレーを注文した。
カレーを選ぶ理由を
「カレーが好き」「カレーはどこで食べても美味しい」
「緊張感の高まる二日目にメニューで悩みたくない」
と述べている。
第1局
第2局第3局
第4局第5局

それもあってファンイベントとして
「名人を囲んでのカレーと自然食の夕べ」が開催された。

 

 

村山聖九段 6勝 7敗 46%
村山聖

タイトル獲得0期(登場1回)

一般棋戦優勝2回
竜王戦1組4期、順位戦A級3期
5歳のとき腎臓の難病ネフローゼ症候群にかかっていることが発覚。
入院中に父から将棋を教わり、没頭するようになる。
1986年プロデビュー。奨励会入会からプロ入りまで2年11か月は、
谷川浩司や羽生善治をも超える異例のスピードであった。
風貌のイメージともあわせ、「怪童丸」の異称で呼ばれる。
また「終盤は村山に聞け」と言われる終盤力に定評がある。

 

 

深浦康市九段 33勝 48敗 41%
※タイトル戦では「2勝4負」(12勝20敗)
深浦康市

タイトル獲得3期(登場8回)

王位3
一般棋戦優勝9回
竜王戦1組11期、順位戦A級10期

「(将棋は)相手のことをずっと考えているので、恋愛に似ている」
との発言から“恋愛流”と呼ばれる。

順位戦で奮闘するも、たびたび頭ハネにより降級する。
(いつも三浦が助かり、深浦が降級する)

※頭ハネ=勝敗数が同一であった場合は順位が下の者が降級になる制度
羽生とのタイトル戦で善戦した結果、「羽生は衰えた」との声が多くなり、

「地球代表」のコピペが生まれた。


おまえら、もし地球に将棋星人が攻めてきて、向こうの大将と
地球代表が将棋一番勝負で対決し、負けたら植民地にされる
という事態になったら、地球代表は絶対羽生でないとイヤだろ?
深浦でもいいのか?深浦に地球の命運を託せるのか?
羽生をけなしてるやつは地球規模で考えるんだ

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