「弱点見つからない」 将棋の藤井聡太王位、最年少四冠に挑戦
9/28(火) 16:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/73dc117b5dc75abb7600c4ef1b99b8615c21fb9e
将棋の藤井聡太王位が、10月に開幕する竜王戦7番勝負で、最年少四冠に挑戦する。9月の叡王戦では19歳1カ月で史上最年少三冠を達成し、羽生善治九段(51)の記録を28年ぶりに更新した。谷川浩司九段(59)=神戸市東灘区=は「すでに弱点が見つからない」と語る。快進撃は続くのか。(井原尚基)
■序盤力向上、勝率8割超
将棋界には現在、八つのタイトルがあり、4人の棋士が称号を分け合っている=【表1】。
各タイトル戦に挑戦者を決めるトーナメントやリーグがあり、勝ち抜いた1人がタイトル保持者と7番勝負や5番勝負を戦い、新たなタイトル保持者を決める仕組みだ。
藤井三冠は昨年、渡辺明三冠(37)から棋聖を、木村一基九段(48)から王位を奪取し、最年少二冠になった。今年は棋聖戦で渡辺三冠、王位戦で豊島将之竜王(31)=兵庫県尼崎市=の挑戦を退けて二冠を維持。さらに今月13日、豊島竜王に挑戦した叡王戦で勝利し、最年少三冠となった。
谷川九段は今年5月に「藤井聡太論 将棋の未来」(講談社)を出版。「タイトル戦を重ねたここ数カ月間に、いっそう力をつけ、予想以上の活躍を見せてくれた」と成長ぶりに目を見張る。
藤井三冠は、大駒の飛車を序盤に左側へ動かさない「居飛車党」だ。谷川九段は数ある居飛車戦法の中でも、互いに飛車先の歩兵を進める「相掛かり」の経験が相対的に不足していたことに着目していたが「ここ1年くらいで研究も指し手の精度もトップクラスになった」と指摘。「中終盤力は棋界ナンバーワン。序盤の精度も上がり、いよいよ弱点が見つからなくなってきた」と分析する。
10月からの竜王戦7番勝負は、豊島竜王との3回目のタイトル戦になる。谷川九段は「四冠になればまさしく藤井時代の到来でしょう」。
一方で「藤井さんが重きを置くのは、タイトル数などの記録ではなく、最善手や将棋の真理を追究すること。竜王は名人と並んで特に大きなタイトルですが、普段通りの実力を出し切るでしょう」と予想する。
数々の最年少記録を更新してきた藤井三冠。「8割を超える本年度の勝率から見ると、八大タイトルのうち5、6個を取っていてもおかしくないほど」という。来春までに最年少五冠の記録を更新する可能性もあるが「竜王戦の先の記録について話すのは気が早い」と慎重だ。
「藤井さんの魅力の一つは、形勢不利な局面で最善手を選び続け、時に勝負手を放って逆転すること。そういう将棋も見たい」と谷川九段。豊島竜王にも「王位戦と叡王戦で痛い目に遭い、心中を察するところがあるが、強い相手と向かい合ってレベルアップすることを目指し、長期的な観点で勝負に臨んでほしい」と期待を寄せる。
■来春までに五冠の可能性
「王位」「叡王」「棋聖」の3タイトルを持つ藤井聡太三冠は、10月から4タイトル目の「竜王」獲得を目指す。残る八大タイトルのうち「王将」は7人による挑戦者決定リーグに進出しており、勝ち上がった上で渡辺明王将との7番勝負で4勝すれば、来春までに五冠になる可能性がある。
ほかの3タイトルはどうか。「名人」は、トップ棋士10人によるA級順位戦の優勝者が挑戦者になる仕組みで、藤井三冠は現在A級に次ぐB級1組に在籍している。仮にA級昇級、名人挑戦、名人獲得のすべてを最短で達成できれば、谷川浩司九段が持つ最年少名人の記録を更新する。
「王座」「棋王」は本年度、挑戦者決定トーナメントで敗れ、挑戦権獲得は来夏以降に持ち越しとなった。
序盤中盤でもう○○手詰
とうとうフリクラ宣言したのかと
勝利数違ったり日数違ったりようわからん
2日制7番勝負
1日制5番勝負
だろうか。知らんけど
叡王戦だけ変態仕様だけどあとは似たり寄ったりだよ
本選よりも予選の形態のほうが違いが激しい
関係なかったな。
ライバルがいないと棋界全体が盛り上がらないから
斎藤や豊島には死ぬ気で食らいついてもらいたい
相当な研究をぶつけてくるな
>>22
竜王失冠で九段へ→順位戦1位→名人再奪取→翌年挑戦者に藤井聡太→失冠
豊島にはここまでやってほしい
トーナメント段階で落としとかないと挑戦者になったら奪取確定だわ
さすがの藤井くんも毎回「一敗もしない」のは無理ゲー。
一方、防衛は5-7回戦なんで最後に勝ち越せばOK。
だから一旦タイトル撮ってしまえば藤井無双が確定する。こんなの皆分かってる。
今はフィーバーしてるけど、全タイトル独占でにわかファンは離れると思う。
高性能マシンに優秀なアルゴリズムのAIぶち込んで
その結果を丸暗記するしかないな
将棋はもうAIが出した答えをトレースするだけのゲームになる
相手が暗記したとおりに指してくれるならそれでいいんじゃないかな
それは升田幸三の戦法なのか酒の商品名なのか
ワロタw
いや多分三年後ぐらいから十年か二十年のあいだ聡太君以外のタイトルホルダーが生まれなくなる可能性が有り得るので他の棋士達のモチベーションが低下するおそれがある
収入も聡太3億、A級棋士1800万みたいな超絶格差が生まれる
持ち寄ったみんなの研究手を一人の棋士に託すとかはあかんのか
関西の棋士が近いことをやってたと思うが既に追い付けなくなった
藤井君が名人になったら名人対団体戦やればいいじゃん
藤井聡太とええ勝負だ。
>>76
いや、その時代に谷川が輝いたのは、
相手がそれほどでもなかったから
今の現代将棋からはレベルがかなり落ちる
>>80
否定はできないな
見てみたいものだ、全盛期の羽生VS今の藤井
上回ってるよ
もし羽生が藤井と同時に生まれたなら蓄積された戦術とPC環境が同じだから
互角くらいになるんじゃないかな
あの勝ち方はほんとやばかった
将棋数百年のセオリー完全無視
どの局のこと言ってるのか教えてもらえまいか?
ぜひ棋譜を見てみたい
9/20 B級1組順位戦 木村一基9段との一戦だよ。
若くてまだ頭がしっかり回転している頃の谷川や羽生が
今の藤井に全く敵わないのかな?
>>118
全然かなわないねえ
谷川さんは序盤がめんどくさくて早く終盤になれと雑に指してたタイプ
羽生さんも羽生マジックってよく言われるがあれは不利な形勢から誤魔化しの手で逆転する手法
藤井はリードしたらそのまま不利になることなく勝ち切ってしまう将棋だからねえ・・・
>>118
現在の棋譜は過去の棋譜を前提として成り立ってるしな特に序盤
藤井の終盤力は詰将棋マニアで織り込み済みだし
アドリブ力が試されるのは中盤だけどまぁ七冠当時の羽生でも現在のトップには勝てないでしょ
野球とかでも同じような事言われるけど将棋は特に知識の蓄積で成り立つ競技だし
それ思ったわ、
羽生と谷川、
藤井と豊島の構図はどうしても重ねてみてしまう。
ころっと負けてる相手も実力者で自分の最高の将棋と得意戦法をぶつけてくるからね
もうすでに全て受けて立つぐらいの存在になってる
たまたま研究ハメストックにひっかかっただけ
ストックは大量生産できないからまれに当たればラッキーみたいなかんじでしょ
羽生も同時代に森内と佐藤康がいなければ
名人15期は獲っていたろう
実績ない奴がいくら言っても何の説得力もないんだが・・・
史上二人目の中学生棋士(14歳8ヶ月)
史上最年少名人(21歳2ヶ月)
史上四人目の四冠王
十七世永世名人(資格者)