日本選手がサッカーの本場・欧州で活躍する姿は今や珍しくはない。中田英寿が2000~01年シーズンにローマでイタリア1部リーグを制して以降、ドイツ、イングランド、フランスの強豪クラブで多くの選手が主力となった。だが、苦戦が続くリーグもある
スペインの「ラ・リーガ」だ。何人もの日本人がはね返されてきた地では現在、久保建英(20)=マジョルカ=らが挑戦を続ける。「日本の至宝」が鬼門で輝く鍵は何か。スペインでプレーした元日本代表FWの言葉からヒントを探った。
◇あの中村俊輔も、苦戦続きなワケ
スペインで歴史を切り開いた日本人は1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)日本代表の城彰二だ。00年1月、バリャドリードで1部での日本人初出場を果たし、翌月に初ゴールを挙げた。だが、出場15試合で得点は2。挑戦はわずか半年で終わった。
その後も西沢明訓や大久保嘉人、清武弘嗣らがスペインへ渡ったが、継続して結果を出せなかった。スコットランド・セルティックで国内リーグ3連覇を果たし、09年にエスパニョールへ移籍した中村俊輔も、故障もあって約7カ月で退団。日本を代表する攻撃的な選手たちに立ちはだかる壁は高く、「成功例」はエイバルなどで6季プレーし、リーグ通算166試合で16得点を挙げた乾貴士くらいだろう。
こうした中、スペインで3季目を迎えたのが久保建だ。10歳から3年半、強豪バルセロナの育成組織で過ごし、18歳で初ゴールをマークするなど早くから存在感を発揮している。現在は膝の故障で戦線離脱しているが、復帰後のプレーからは目が離せそうにない。
◇元日本代表FWが痛感した言葉の壁
なぜ、スペインで日本選手は輝けないのか。元日本代表FWのハーフナー・マイク(34)=東海社会人リーグ2部・FCボンボネーラ=も壁に当たった一人だ。オランダ1部では通算51ゴールをマークした長身ストライカーが、スペインでのプレーをこう振り返る。
「対戦したことないレベルでした。普通なら勝てるシンプルなロングボールの競り合いでも、3回連続でやられて、『あーどうしよう』と」
14年8月。42年ぶりに1部に昇格したコルドバに加入したハーフナーは開幕戦の先発に名を連ねた。デビュー戦の相手は名門レアル・マドリードで、スペイン代表DFセルヒオラモスと相対した。「お互い人間。通用するところも絶対ある」と思っていたが、「実力的に完璧に違いました」。世界のスターが集う憧れの地は、予想以上にハイレベルだった。
「日本人はヨーロッパでも技術は1個上だと思います。でも、スペインはさらに上。イニエスタ選手(神戸)を見たらわかりますよね? 体は大きくなくても、相手に触れられる前にテクニックでカバーする。無名でも『こんなにうまいのか』という選手は多くいました」
これこそが、ファンや選手を引きつける理由である。「ポゼッションサッカーが魅力です。ボールを回し、徹底的に相手を崩して何もできなくする。見ている方も気持ちいい」。そんなサッカーに魅せられ、ハーフナーは27歳で夢だったスペイン挑戦を決断。オランダ・フィテッセで2年連続2桁得点を挙げ、自信を深めていた時だった。
ところが、半年間で挑戦は終わりを告げた。英語とオランダ語を話せるため、通訳なしで乗り込んだが「みんな英語をしゃべらないんです。自分の国の言葉にプライドを持っているというか……」。コミュニケーションだけでなく、戦術面でもフィットしなかった。チームは自陣深くでブロックを敷き、カウンターを狙うスタイル。「『1人で勝負してシュートまでいけ』という感じで、孤立することも多かったですね」。持ち味のパワーや高さを生かし切れぬまま、出場5試合で退団した。
ハーフナーのケースは、多くの日本選手が力を発揮できなかった点と重なる。ほとんどの日本選手は下位クラブに所属してきた。守備に重点が置かれ、カウンターが戦術の軸となる。1人で局面を打開する能力が求められ、ハーフナーは「仕掛けてシュートまでいくことを意識していれば、変わったかもしれません」と語る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3511790caae643040576fc868ffa7597f99f9997
加えてポイントに挙げたのが「サボる」能力だ。「カウンターを狙う上でずっと守備をしていたら疲れます。チャンスでへばって仕掛けられない。日本では子供の時から勤勉さをたたき込まれるが、サボりのうまさは守備のうまさにもつながると思います」。日本選手にとって、攻守で活躍を難しくさせる土壌があった。
「久保選手は若いし、技術も高いので期待できる。三笘薫選手(ベルギー・サンジロワーズ)も面白いかな」と語ったハーフナー。「活躍できなかったので語る資格はない」と言いつつ、後輩たちに思いを託した。「スペインの観客は魅了されたいという思いが強い。相手を抜き去って、『オーレ!』みたいな。最後は決めて、観客のボルテージを上げる選手が活躍する。そういう部分を磨いて頑張ってほしい」
オリンピックで金メダルなんて夢のまた夢だよな
他所が真面目にやってない野球とかソフトボールで強いから勘違いしがちだけど
基本は個人競技じゃないと金メダルなんて取れない
スペインより弱いスポーツってサッカー以外になくね?
テニスやバスケ。
バスケも無理だし、自転車も勝てないな
ハンドボールとかもスペインの方が上かな
モータースポーツでも勝てないだろう
センタリングなんて相手に合うのが稀
中堅以下なら大事に使ってくれただろう
リーガ1部でプレーした日本人MF
久保建英
72試合5ゴール5アシスト(今季6試合0ゴール0アシスト)
中村俊輔
13試合0ゴール0アシスト
家長昭博
18試合2ゴール1アシスト
乾貴士
166試合16ゴール12アシスト
清武弘嗣
4試合1ゴール2アシスト
柴崎岳
29試合1ゴール0アシスト
>>15
久保建英
72試合5ゴール5アシスト(今季6試合0ゴール0アシスト)
まだ20歳でこんだけリーガの試合に出てるのすげえな
このペースでいけば500試合は出る
香川も入れてあげておくれよw
一部では出てないだろ
大久保嘉人が抜けてる
ググったら大久保はリーガ時代に
UEFAの若手ベストイレブンに選出されてるんだな
まだ技術は判断力で日本人が伸ばせるところがありそう
試合中に発揮出来ない上手さじゃなあ
スペイン人とフットサルやったけど
基礎技術めちゃくちゃだった。
そもそも止めて蹴るを正確にやる気がない。
ボール渡ればいいだろ自分で何とかしろ系。
ただキープが尋常じゃなかった。
大してボールタッチしないのに
身体の使い方がうまくて全くボール奪えない。
どう足出しても腕と身体を挟んできて捌かれる
サッカーというより柔道やってる気分だったわ。
サッカー観が根本から違うわ連中は。
これは興味深い
それに技術が加わったのがプロサッカーなんだろうな
しっかり頭使ってないとサボれないからな
そんなスペインでもプレーで結構人気ある久保はかなり凄い
小学生んときのあれじゃわからんか
今の代表は足速いのが多いけどね
足速いの集めまくってたじゃん
永井武蔵前田伊東浅野仲川
久保はこれからだからなんとも言えんが大半がスペイン語を喋れないと無理って記事を多く見たけど
>>1
そもそもラリーガに挑戦した日本人自体まだ少ない
例えばブンデスは日本人が最も成功したリーグの印象あるが、一方で失敗した選手も大量にいる
(宇佐美、槙野、矢野、山口、大前、金崎、長澤、大津、丸岡、伊藤、久保裕、小野、大久保など)
大量に輩出したからこそ成功数も多いわけで
プレミアやラリーガはまだ挑戦した母数が少ないから、成功した数自体も少ないと言える
宇佐美はバイエルンでCL決勝まで行ってるから日本人選手の最高到達点でもあるよな
ベンチといえども
日本の場合早めに詰められると反転して横パスかバックパスだけどスペインメヒコは上手くターンとかトラップとかドリブルで剥がして次の展開にもっていける
久保はがんがん剥がしてるな
ようは久保だけ
久保の試合見てれば分かるけど球際の激しさが半端ない
実際行ったらイメージと違ったみたいなこと言ってるやつ多すぎる
いい加減考えを改めとけよ
リーガの壁めっちゃ高い
レベルは高いけど、やってるサッカーが他のリーグと違いすぎるのが難しい。
みんな足元上手いから、DFは強く当たって潰しにいくけど、テクニックに自信ある選手はそれを剥がして前にいこうとする。
これがプレミアやブンデスリーガなら、DFが当たりにきたらスペースに誰かが走って、縦に速い攻撃してる。リーガにはそれがあまりない。
こないだのネーションズでイタリアの猛プレスを外しながら主導権を握ったスペインなんて
ボール持ってない選手がホルダーに入った瞬間に施すポジショニングの微調整の方が見応えあったくらいだ
どれだけスペインのレベル高いんだよって思うね